〜 ゆる仏像編 〜
巻の24「まる、あれ、こわい。」
前回のあらすじ(タップで展開)
妻・リコが畳の上でリラックスしすぎた結果、煩悩たっぷりの「涅槃像」と化してしまった午後。
ちょいコメ
室内ジャングルジムで遊んでいた時、ふと隣の明かりがついていない薄暗い部屋を見ると、仏像がポツンと置かれているのが見えました。
あんな場所に佇(たたず)んでいると、大人でも少し不気味に感じてしまうものです。
ましてや小さな息子からすれば、昼間は何ともなかったはずの仏像が、暗闇に浮かぶ「得体の知れない存在」へと変わってしまったようでした。
本日の紀行 ― 黄昏に溶ける境界線
古来より、仏像は慈悲深い「仏」の顔だけでなく、時に恐ろしい「憤怒(ふんぬ)」の形相で魔を払う姿も描かれてきました。
息子が感じた恐怖は、単なる見間違いではなく、神聖なものに対して抱く本能的な「畏怖(いふ)」に近いものだったのかもしれません。
黄昏時の影が、いつものゆる仏像の奥に潜む「人知を超えた何か」を引き出した瞬間でした。
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